MEET THE BEAT!
2003

〜"無事に帰ってきてね" の巻〜





出発できるのか?


突然ですが、ビートで事故りました。 2002年の秋のことでございます。ちょっとエルグランドにアタックしてみたのですが、 ビグザムに挑むボールのようなものです。さすがに16ミリ砲なんかじゃあ、拡散メガビーム砲には勝てませんでした。訳の分からない喩えですね。まあ、相手の傷は僅かだったのですが、こっちは中破だったわけです。当然修理をするわけですが、フロントヒンジのボンネットを持つビート、フロントを押されると、ボンネットはワイパーアームやバルクヘッド辺りを押してしまうので、ガラスが割れてしまうようです。縦にビシッとヒビが入ってしまいました。パネルの交換は出来てもガラスはチョイ難しいです。あれこれ相談をした結果、小学生時代からの友人の板金屋さんに出すことにしました。ただし、長野から、現在彼の住む北海道 へどうにかして持って行ってもらうことになります・・・。2003年ミートザビート!(以下『MTB!』)7ヶ月も前の話でございます。




それはある日の出来事でした・・・。




結局、自分の家から100mのところにある彼の実家に住んでいる、彼のお兄さんに北海道まで船で持って行ってもらうことになり、細かい仕様変更や注文などは電話で行う事となりました。納期は約半年後の5月上旬。そう、MTB!に間に合うように 話をしておきます。呑気に待ちます。今回は、それまでの間にお金を貯めて、幌の張替えと、オールペンを企みます。






しかし、ここで思わぬ問題発生!!アシ兼、冬の雪山マシンであるびびとろさんに重大なトラブル発生。あれこれ考えて、 ポルシェ944を買うことにしました。さあ、 ビンボーです。 火のクルマです。 ファイヤーカーです(謎)。ビートは最低限の修理のみ にしてもらうことにしました。MTB!3ヶ月前の2月のことです。





その後、お金はどうでもいいから、全塗装してあげるよ、と彼から連絡がありました。これは嬉しい提言です。遠慮なく、当初の構想であった 「ランボルギーニ・ディアブロの黄色」 をお願いしました。実は、ここで双方(というか、主に自分)に大きな認識不足があったことが露呈します。そう!お互いに「ディアブロのイエローって、どんな色なの?? 」と言い出す始末。自分は単純に「ディアブロイエロー」という言葉に憧れていただけです。どんな色かは知りません。それを快く引き受けてくれた友人、彼もまたこの「ディアブロイエロー」を知りません。大丈夫、板金屋さんなら誰もが持っている「色見本帳」で探せば・・・




後日。

「『ランボルギーニ』そのものが載ってない よ 」



むむぅ・・・。敵は強大なり・・・。彼にお願いをすることにしました。それは


「どんな黄色でもいいから、「これがディアブロイエローだよ」って ダマしてくれ。」


それを聞いて彼は言いました。


「分かった。んじゃ、 何も言わずにダマされてくれ・・・




交渉成立です。かくしてGWも明けた5月8日。MTB!まであと一週間を切ったその日、彼がビートで実家に戻ってきたとのこと。彼の家にてくてくと歩いてビートを取りにいきました。事前に聞いていた「この色はスーパーカーらしい、いい色だよ」いう色は、ビートの純正色であるカーニバルイエローよりも若干薄く、淡い黄色でした。綺麗な色です。ボンネットのエンブレム穴とウインドゥウォッシャー穴を埋めてしまったので、だいぶ印象もすっきりとしました。まだウォッシャーノズルは手配すらしていませんが、 ペットボトルに水でも入れればいいかな。





ビート、もてぎ、そして911


当日。前の日に遠足に行く子供のように眠れなかった自分が寝たのは明け方4時近く。 去年と同じです。ビートの板金後の細かい処理はこちらに任されていたので、コンパウンドやスクレッパ、サビ落とし剤などを駆使して、午前中で完成させます。


午後出発。通いなれた道で栃木に向かいます。栃木県内に入ったところでバイク用品店に立ち寄り、店内をあれこれ物色します。ビートに使えるものも多数。栃木といえば恒例の短大時代の友人WEST氏。彼の仕事後に夕食を共にします。



ここで初めて彼のポルシェ964を拝見。ほほう。とりあえず一昨年と同じパスタ屋へ行くことにしたのですが、初めて乗る911は、いきなりリヤシート でした。  狭いっ!!944もいい加減狭いですが、911は多分もっと狭く感じます。後ろからしげしげとインパネ周りや入ってくる音、フィーリングを感じ取りますが、なんとなくインパネ周りは同年代の944とちょっと似ていて自分にとって違和感のないもので、エンジン音も911系ポルシェそのものでした。店からの帰りは助手席でしたが、シートは944とほぼ同じ。うちの944だけかと思っていたら、彼の964もやはり同じ匂いがしました。幼なじみの友人(元外車専門店の整備士)が自分の944の室内に入るや 「ポルシェ臭い」 と言っていたのは、やはり間違いなかったようです・・・。






翌日。余裕を持って北ゲートから入ります。今年1月に茨城の友人とここに来た時に少しこの中をぐるぐると回ったので、大体の配置を憶えました。予想通り一番上まで上がったところが会場。受付を済ませます。自分の黄色をここで初めてカーニバルイエローと比較。あ〜、やっぱ違うねぇ。 まさに黄色だけに『色き○がい』 (←おっさん)。 しばし眺めてみます。

着きましたっ



とりあえず眺めます・・・



ボンネットなんかも比べてみます




今年の記念品はビートのエクステリアデザイナーである石橋さんのサインのエンブレム。「よくフェラーリなんかに貼ってあるピニンファリーナのエンブレムのように貼って欲しい」とのこと。これはありがたいです。ビートは全塗後なので、ステッカーからエンブレムまで何もありません。貼らせて戴きましょう。先に来ていたニワオハ組の皆さんとも少しずつ顔を合わせられたので挨拶します。そしてこの色になった事を紹介。結構新しくニワオハに参加された人の中には、自分が本当にビートに乗っているのかココロ密かに疑問に思っていた 方もいたようです。そらそうでしょうなぁ。最近いっつも別の車での参加だし。一通り皆様とお会いしたところで、開会式の始まりです。





続きはMTB!参加記第2弾で。




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