当店で新規のお客様はもちろん、他店でご購入の補聴器をお持ちのお客様についても右のような基本理念で補聴器調整を行っています、 |
必ず効果の出る出力を計算し、音場での装用閾値検査で「補聴器装用時」と「裸耳」の場合の違いを確認してもらう。 違いがわかっていただけたら、そのままの調整で装用できる場合はそのまま、「大きすぎる・響く」など常時装用が無理な場合はX0.7の出力でまずは装用していただく。後日目標値に向けて出力を徐々に大きくしていく。 |
---|---|
「いままで調整方法の反省」 これまでの調整方法は簡単に言えば「お客様のいいなり」にしていた、と言えるものでした。 ということは、一般的には「雑音が多いので音を小さく」「自分の声が響くので音を小さく」という感じで「必要な音より出力を小さくする調整に甘んじていました。その結果「補聴器をしても今までと変わらない」とか「効果を感じない」といった結論に至っていたと思います。 当店では平成25年(2013年)より「このままの調整ではいけない」と考え「音場での補聴器装用閾値」をメインに据えた「効果の出る出力を備えた補聴器を使用していただく」ことにいたしました。 経験的に補聴器をタンスの肥やしにしている方の半数は「補聴器の出力が不足、またはある周波数での出力不足」が原因となっています(当店調べ)。また、残る半数の方は「語音弁別能の悪化」をキチンと説明されていない場合が多くその場合は改めて「ご自分の耳の能力の限界」についてご説明させていただいています 是非「使える補聴器」を手に入れてください。。 | ![]() |