メーカー名 製品名 |
SEIKO ヴィジオDS1.50 |
ニコンエシロール ファーストステップCi −11HCC |
イトーレンズ SV3ミラ・トランジェコート |
累進帯長 | 12ミリ | 11ミリ | 11ミリ |
ロゴ | SEIKO | ITO | |
当店価格 (2枚) |
30,000円 | 30,000円 | 28,000円 |
装用期間 |
2013年7月 〜11月 |
2013年4月 〜7月 |
2013年11月 〜12月 |
一言 | 自然な装用感。特に 秀でたところはないが 慣れやすいイメージ。 |
遠用と近用が急に変わる 印象。ただし遠用視野は かなり端までクッキリ。 |
遠見時の違和感がない。 頭を振っても画面の曲り 歪みは感じない。 傷に強いトランジェコート付。 |
長所 | 遠用も近用も特に広くないが、狭くもない。画面に歪みは少ない。初めての人にはお勧めできる。 | 遠方視の決まった範囲がしかもかなり広い範囲でクッキリ見える。 | 遠用は自然。揺れ歪みは ほとんど感じない。中間部 も思ったよりある印象。 |
短所 | 裸眼視力の良い人には遠用にの視野にやや物足りなさがあるかも。 | 中間距離にピンとを合わせるのが至難の業。しかも思ったより近用も広くない。 | 遠用は違和感はないが端はかなりボケ、またボケはじめる範囲がやや早い(狭い)。 パソコン時に頭を振ると モニター画面がかなり変形する。 |
お勧め度 | 初めての人◎ | △ | ○ |
遠近両用レンズ・人体実験結果ご紹介 その3
実際眼鏡技術者でも、販売している各社のレンズを実際掛けて試している人は少ないのじゃないかな?
という疑問から、「研究第一主義」を標榜する店長が実際試してみたレンズをご紹介します。その3回目
今回は「累進帯が短めなレンズ 11ミリ〜12ミリ」のレンズの研究です。
累進帯が短めだと、今はやりの細見の眼鏡に遠近両用レンズが使用できます。ただし次のような特徴
があります。
良い点 顎をあまり上げないで新聞が読める。ので近見時姿勢が楽。
悪い点 老眼レンズ位置が近いので遠見時レンズ下方にボケが出る。
遠見時頭を左右に動かすと視野が揺れたりゆがんだりしやすい。(累進帯14ミリと比べて)
なお、不公平が生じないように期間を定めて、
「同じ度数で」「同じフレーム」で
試しています。アイポイントはレンズメーカーの印点どおりです。
度数は
R Sー0,25 C−0,75 AX95 ADD 2,50
フレームは
ジークエスト GQ17 ナイロール GY 57
PD=64 アイポイント=フレーム下辺から21ミリ
(+2.0)
装用時間 AM9:00から PM8:00まで(仕事中のみ)
サンキ眼鏡様の提案で、初めてセイコー社の遠近両用レンズを掛けてみましたが、なかなか性能が
良いことがわかりました。