アイスフィールド・パークウエーを行く


バンフからアイスフィールドへ

カナディアンロッキーを南北に谷間を走るルートが一般にいわれるアイスフィールドのコースだ。南はバンフから北のジャスパーまでのおよそ285kmをアイスフィールドパークウェイと言う。

この間にはロッキー山脈の主な山や氷河を楽しむ事が出来る。午前8時バンフの町に朝日が射し込まないうちにホテルを出発し、まだ寒そうなバンフの町を抜ける。ガラス窓に朝日が反射する。





バンフの朝 日の出前のバンフ駅

バンフ駅朝日がまぶしいバンフの朝

まだ町は眠りから覚めていないようだ。通りも人影はなく静かだ。人影の無いバンフの駅を過ぎ線路を渡るとハイウエー1号線だ。ここから北にアイスフィールドの旅は始まる。

普段も車の通りが少なく感じるハイウエーはこの時間ではほとんど車が通らない感じだ。

正面に聳えるMASSIVE RANGEの岩山Mt. Bourgeau 2931mが朝日に照らされている。今日も快晴で楽しいキャラバンが出来そうだ。

アイスフィールドを行く

しばらくすると左に93号線でクートニー方面に行く道がある。
BANFFWINDERE HIGHWAYである。

この交差点からしばらくして道路の右にボーリバーの流れが青く澄んで流れている。

キャッスルマウンテン その流れの東に奇怪な岩の城が見える。これが岩のお城CASTLE MTN260mの岩山だ。見るからにその姿は不落のお城に見える。
マウントビクトリアピーク その対岸のPANORAMA RIDGEの裏にはテンピークスで有名なMORAINE LAKEがあり、そこからはその名の通り10の岩峰が聳えている。
マウントテンプル Mt.TEMPLE3544mのきれいな姿を眺められる。朝日に輝くビクトリアピークの峰が青いそれに新雪を付けて光っている。

この眺めをゆっくり見て今日はアサバスカ氷河を廻りジャスパーに向かう予定だ。

ワプタ氷河の山山 BOW Riverを遡り昨日来たA1をレイクルイーズまで行きそこからは北に別れてロッキーの谷を進む。両側には切り立った山が氷河を従えて幾つもみえてくる。
レイクと反対の山肌は切り立った岩の壁が連なり人を寄せ付けないほどの厳しい岸壁がたっている。

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