2、Rブレーキ回り組み付け(その2)





ブレーキシューの組み付け。
今回はデイトナのシューを使いますがシューx2とスプリングx2の構成で
1セットです。





 こういう風に組み立てます。スプリングは互い違いに交差するように
セット。





 クランクケースにセット。
セットする前に・・・クランクケースのブレーキの支点部(下の画像参照)
とブレーキカムとシューの接触部に薄くグリスを塗布しておいてください。
あくまでもうっすらとです。厚塗りするとグリスが飛び散って・・・ブレーキが
効かなくなる可能性があります。





 可動のイメージはこんな感じ。
上の支点部を支点としてブレーキカムが動くとブレーキシューを広げさせる
ように可動させシューをホイールに押し付ける幹事でブレーキを効かせます。





 これがブレーキを作動させた状態。
下のブレーキカムがブレーキシューを広げているのが分かるでしょうか・・・。





 組み付け後手でブレーキレバーを動かしてスムーズにブレーキが動くかを
チェック後、作業終了です。