当方実験材料の素材・・・

ライブディオZX(98年式ですが、実際購入は99年夏です)。
SK−50MW−X型、色は白です。






 


2003年6/29現在の仕様

車体:98年式ライブDioZX(SK−50MW−X)

●エンジン
エンジン内部は基本的にノーマル。去年の春のEG組立時にシリンダ、ピストン、ピストンピンやリング
などの腰上パーツを一新。同時にクランクの芯出しを1/100mmの精度で行ったあとに組んであります。

●吸気系
キャブ:ミクニVM18KIT+ノーマルBOX使用 キタコ製
但しノーマルBOXは加工(エアクリーナーダクトを一本追加してあります)済。
MJは97.5。SJは20.0で1.5回転戻しです。

フィルター:ターボフィルター デイトナ製
リードバルブ:カーボンリードバルブ デイトナ製

●排気系
マフラー:ステルスマフラー ベリアルサービス製
チャンバーガード:カメファク製

●電装系
CDI:スーパーバトルCDI  POSH製
メ−タ−:デジタルタコメ−タ−  キタコ製
他電装パ−ツ:スーパ−イグニッションコイル+ハイテンションコ−ド  キタコ製
          ハイパワ−プラグ(但しプラグはデンソ−イリジウムIU24に変更)  オ−トボ−イ製

●制動系
マスタシリンダー:ホンダVia50用純正グリメカマスター
ロ−タ−:キタコ190mmローター(インナー部ドライカーボン)
キャリパ−:ヤマハJogZR用純正ブレンボ対向2ポットキャリパー+SoupUP製サポート
ブレ−キホ−ス:グッドリッジ900mm デイトナ製
パッド:F、デイトナグリーンパッド R、デイトナプロブレ−キシュ−  

●駆動系
プーリー:ハイスピードプーリー デイトナ製
ランププレート:ライブZXノーマルを使用
WR重量:5.5gX3 6gx3のTotal34.5g

ドライブフェイス:ハイパードライブフェイス RSゼロ製
ベルト:ホンダToday用純正ベルト
ギア周り:G’カウンターギア(旋盤を施し肉薄加工して装着)
クラッチ:アルミ軽量クラッチ(現行のミドルウェイトのやつじゃない絶版パーツ)+
G’用赤クラッチスプリング 共にデイトナ製
クラッチアウター:軽量クラッチアウター カメファク製
センタースプリング:デイトナパワーアドバンスSP 3%UPレート デイトナ製
トルクカム:ホンダジョルノクレア用純正トルクカム 


●足回り
Fフォーク:ホンダG’用純正フロントフォークをクロームめっき加工
F&Rタイヤ:TT91GP(共に90/90−10)  日本ダンロップ製
ちなみに窒素ガス充填仕様です(笑)。

Fフォークスタビライザー:台湾RPM製
リアショック:オクムラSHOWA310mm  キタコ製


おまけとしまして・・・
フロントと左右サイドの三箇所の「ZX」エンブレム&リアスポイラーを
97&98スペシャルエディションのカ-ボン調エンブレムにしてあります。

クランクケ−スカバ−&キックペダル&メーターギア&ボルト類などなどをクロ−ムめっき処理、
クランクケースカバーの「HONDA」ロゴを赤色に着色処理、
リアフェンダ−を真空蒸着でめっき処理してあります。
紫紋の金魚ナット&マグネット付きドレンボルトもひそかに着用(笑)。

キ−も98スペシャルエディションのアニバ−サリ−キ−を使用しております。

上記仕様でクラッチインは約5800rpm。
キタコデジタルの表示によると変速域は8800〜9000rpmで最高速は約ゆゆ〜よわkm(笑)。

冬の間にライダーの体重増加により最高速は以前よりやや落ち気味です(^^;)。


車体経歴

99年、7月
新車で納車。9月からの規制後モデル前の規制前最終仕様ZXです。

99年9月〜01年8月
デイトナプ−リ−&ランプSETから性能向上化計画を実施開始
各種改良実験、実験素材装着を施し、一時は最高速80キロ前半まで到達。

01年9月
カメファクプ−リ−装着時にセッティングの合わない状態で長時間の
全開走行に耐え切れずクランクベアリング破損によりエンジンに大ダメ−ジを受ける

01年11月
ショップ依頼にてクランクベアリングの交換をするが、以前の
ようなEGにならず。どうもクランクもダメ−ジを受けているを知る。

02年1月
規制後のライブDio−Sエンジンを入手。とりあえず正月休みに換装をする。が・・・
そのままのEGでは比較にならないぐらい遅いことを嘆く(爆)。
何せ最高速が62km&ダルダル〜なEG。超おばさん仕様EGだと悟る。
結局もう一回元の完治してないZXエンジンに戻す。

02年2月〜02年4月
規制後のライブDio−Sのエンジンの一部をZXエンジン化、再度の換装を実施、
が・・・EGが始動せず(爆)。原因としてリ−ドバルブの不良を発見、キャブのOHも同時実施。
上記処置を実施後EGが始動し、とりあえず「乗れる」仮仕様完成。
降ろしたZXエンジンは再度腰下のOH&一から組み上げの実施に入る。

02年5月〜03年5月
ZXエンジンを一から組み上げ換装。ナラシ終了後ミクニVM18
を導入。

03年5月〜現在
ベリアルステルス投入。美変更を加えながら現在へ至る。


最終目的で目指すもの
 〜〜大人でも快適に乗れる「静かで速い」ライブDioZX作り〜〜

 当方いい歳なので(笑)、カッコとか音だけ重視のセッティングの出ていない
パワフィル&チャンバ−でノ−セッティング仕様車とか,
羽カチ上げ&ヒップアップ&クリアウインカ−などの外観のみ仕様車
などの車体とは対極を目指します。

 雑誌ではライブDioZXは結構「マジモ−ド」なDioが多いですよね。
ドレスアップ仕様にしてもチュ−ニング仕様にしてもワンオフパ−ツや
大加工を必要とする加工処理を施したス−パ−マシン。
これはこれで否定はする気は全く無いですし、いいんです。
こういうモノからヒントを得ることは多々あります。ただ、普通の人は現実問題
みんなそこまでやるのでしょうか? 
私、基本的に誰でも出来る改造というものを理念に置いてやっています。
ですから基本的には
「お店で買えるパ−ツ、確実に入手できるパ−ツ」。それと、
「無加工、簡単な加工で装着出来るパ−ツ」
を選択の基準としています(後者は最近脱線気味ですいません)。
 
ここらへんがおっさん的(笑)でもありますが・・・そんなところです。