07年04/07 レストア完了の巻



 ということで完成していた車体とエンジンを組み合わせ、完成させたのが下記の車体となりました。
外装関連が新品&コンディションの良いモノをつかっただけあって約18年前の車輌とは思えない
いい感じです。
 今後はこれをベースとしてEGをAF28ZXの太軸EGに換装してのチューンを考えています。
現状の細軸EGベースのチューンだと年数の経っているEGだけに社外パーツが皆無に等しく、28ZX
のEGですとライブのパーツの流用がかなり効くので今のEGはスペアEGとして残しておく予定です。


まずは全体を・・・。
EGそのものはGダッシュEG完全ノーマルです。
クランクは大端ベアリング&クランクピン交換しての
1/100mmの芯出しを施したリフレッシュクランク(笑)。
腰上パーツはシリンダ含めて全て新品使用。
クランクケースを削るなりシリンダ削るなりヘッド面研
するなりという俗に言う加工は一切やってない完全吊るし
状態無加工EGです。

パワーに影響するかもしれない社外パーツの採用としては・・・

エアフィルターはデイトナターボフィルターをGダッシュ用に自分で切って装着。
リードバルブがデイトナカーボン。
CDIがPOSHのGダッシュ用銀CDI。
プラグがデンソーイリジウム。

これくらいでしょうね。
あとがマフラーをオクムラスポーツマフラー。これについては下記を。






マフラーはこれも再塗装した往年の名パーツ、オクムラスポーツマフラー。
ステーに刻印してある番号を拾うとどうも28ZX用のモノらしいです。
オクムラのDio用マフラーはこの28ZX用のものが一番エキパイが太くトルクが出るとか。






駆動系は以前書いた通りの組み合わせ。
今は亡き(^^;)紫紋のエキサイトプーリー(Dio細軸用)
カメファクベルト
純正Gダッシュクラッチ+デイトナ赤スプリング
デイトナノーマルレートクラッチスプリング
カメファククラッチアウター
ドリブン周りはOH済
こんな感じの全然突き詰めていない超ライトチューン(笑)。
タコメーター付いていないのでWRのセッティングも適当です・・・。
AF18のEGってクランクケースカバーが2分割になっているんですがコレって結構いいですね。
ライブに比べ駆動系を煮詰める時にカバーの脱着の手間が大分軽減されます。






フロント周り。Gダッシュ純正フォークでも全然良かったのですがなんとなく全体の
カラーリングとマッチさせるためにライブの黒サスを。
ブレーキ周りは結局ブレンボカニキャリパーの採用は見合わせて
ヤマハTT250のnissinキャリパー+キタコのフローティング鋳鉄ローター。
Gダッシュのマスター径はライブより大径な1/2ですのでこのキャリパーとの
マッチは非常にいい感じ。もちステンメッシュホースです。
この鋳鉄ローター、乗らないとすぐに錆びるのはさすが鋳鉄ですね(笑)。
ホイールはライブ用赤キャスト。タイヤは前80/90、リア90/90です。






メーター。
絶版のキタコAF18Dio用120kmスケールメーター。
オクで超高値で落札(笑)。競争すごかったです。みんな欲しいのね・・・。
タコが無いのでデイトナのタコを後付けする予定です。自分はやっぱタコ
ないと駆動系を詰める事が出来ませんね〜。





最後に逆サイド側から。
ちなみにライブのキャストホイール+90/90タイヤでや純正のセンタースタンド
は当たってしまう為に使用不可でした。サイドスタンドに変更しました。
見えていませんがRショックはデイトナの強化タイプ265mmを。いろいろ入手
して試しましたがこれ以外のショックでは自分の車体では何故か全てエアクリ
に干渉してしまうため使えませんでした。