おらが里

我が町 長野市松代町とその周辺のご紹介


真田十万石で全国に知られる我が町松代は、今年「エコール・ド松代」としてさまざまなイベントが開催されています。
エコール・ドとは、遊学という意味があるそうで、街並みを散策するだけではなく、数多くのカルチャーも計画されて文字通り遊びながら学ぶため、全国から多くの人々が訪れています。

今回はまず松代城を紹介します。
戦国時代の川中島の戦いは皆さんもご承知のことと思います。この戦いで、上杉謙信と戦った武田信玄が合戦の拠点として山本勘助に命じ、この地に城を築いたのが初めといわれています。
江戸幕府の時代には、真田家が松代藩として信濃の国の領主となり、北信濃一帯を治めていました。
松代城は海津城とも言われ、今も松代町のシンボルとなっていますが、残念なことに明治維新の時、建造物は取り壊されて石垣だけがその昔を語る姿となっていました。
平成16年、念願だった復元工事が終わり、埋まっていた堀も発掘されて水を湛え、幕末当時の姿によみがえりました。

今年(平成18年4月20日現在)の夜桜。
今日の午前中は大荒れの天気で桜が心配でしたが、美しい花びらは痛むどころか黄砂をきれいに洗い流して生まれ変わったようです。
今週末は満開からやや花吹雪が見られるでしょう。

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松代城址はおよそ30分で歩いて周遊することもできます。「一度来ておくんなすって!」

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