中国 四姑娘山トレッキングと大姑娘山登頂(標高5,025m) 2018,7.12〜22 メンバー L,坂本(徹)、舟田、宮尾、池田(延)、鳥羽、鎌田、山本、栗林、牧野、山口、坂本(和)、成田(茂)、成田(美)、、  

リーダー報告
 2018年1月19日を初回とする7回に亘るミーティングと4月からの月1回の錬成山行(4月:車山と霧ヶ峰高原、5月:八ヶ岳硫黄岳、6月:四阿山と根子岳、7月:富士山)を経て、13人(会員9人、元会員2人、他労山会員2人)のパーティで臨みました。雨季にもかかわらず、前年から持ち越しとなった「天気運」に恵まれて、現地日本語ガイドも驚く今シーズン一番の晴天の下、13人全員が登頂を果たすことができました。大姑娘山山頂からの四姑娘山群の展望は圧巻でした。
 また、「高山植物の宝庫」である四姑娘山麓を花満開のベストシーズンにハイキングして、幻の花ブルーポピーを始めとする高山植物のお花畑を堪能できました。世界最高級の広大なお花畑と豊富な高山植物に、感動の連続でした。日本では考えられませんが、お花畑の中を高山植物を踏みつけながら登っていった箇所もありました。現地日本語ガイドは、「高山植物は数人程度であれば踏みつけられても翌日には回復するので気にしないでよい」と言っていました。
なお、昨年のベトナム同様に、登山だけでなく観光も行程に組み入れました。世界自然遺産に登録されている四川省パンダ保護区群に属する臥龍パンダ生育基地、世界文化遺産の都江堰(古代水利施設)、世界複合遺産の楽山大仏(世界一大きい石刻座仏)と峨眉山風景区(中国を代表する仏教聖地)を見学しました。楽山大仏は遊覧船により全景を見る予定でしたが、河川上流の豪雨により遊覧船が運休となり、またの機会となりました。「百聞は一見に如かず」ですが、中国の歴史と文明の凄さを痛感しました。
参加者一人一人が、夢や目標を抱いて準備を進めて、お互いの弱みを補いながらチーム力を発揮して「ゆっくり」かつ「着実」に歩んでいった結果、頂上に辿り着くことができました。
 行動記録
7月12日 成田空港(17:25発)→成都空港(現地時間21:35)→成都ホテル(23:10着) 
7月13日 成都ホテル(6:55発)→日隆(13:20着)→長坪溝ハイキング(13:45〜16:45)→日隆ホテル:標高3150m(17:10着)
 ⇒ 長坪溝ハイキングは、森林が多い渓谷の中を高山植物を楽しみながら歩く。雨模様の天気となり、四姑娘山の雄姿は見ることができなかった。
7月14日 日隆ホテル(9:05発)→老牛園子ベースキャンプ:標高3600m(16:25着)
⇒ 四姑娘山群を望むことができる花咲く稜線から海子溝をたどり、ベースキャンプに入る。晴れのち曇り時々雨の天気で四姑娘山群は望めなかった。
7月15日 老牛園子ベースキャンプ(9:05発)→花海子と大海子ハイキング→老牛園子ベースキャンプ(15:10着)
 ⇒高度順応日。海子溝をつめて、美しい花海子や大海子の絶景やお花畑を楽しむ。
7月16日 老牛園子ベースキャンプ:標高3150m(9:00発)→アタックキャンプ:標高4350m(14:15着)→明日登るルートを1時間程偵察(16:20〜17:15)
 ⇒お花畑や湿地帯を通り、カールの中にあるアタックキャンプに入る。標高4200mを過ぎたあたりからブルーポピーを見ることができた。
7月17日 アタックキャンプ(5:05発)→大姑娘山山頂:標高5025m(8:55着)→アタックキャプ(11:20着)→老牛園子ベースキャンプ(15:00着)
 ⇒晴天となり、早朝にアタックキャンプを出発。ガレ場や稜線をゆっくりと進み、全員山頂に到着。展望を楽しんだ後、アタックキャンプに戻り、昼食をとり、ベースキャンプまで下山する。
7月18日 老牛園子ベースキャンプ(9:10発)→フラワーハイキング→老牛園子(12:10発)
 ⇒ベースキャンプ対岸に渡り、古道を歩いて渓谷をつめて旧キャンプ場跡地までフラワーハイキングを楽しむ。
7月19日 老牛園子ベースキャンプ(9:00発)→下山・日隆ホテル(13:30着)
7月20日 日隆ホテル(9:00発)→巴朗峠(10:00着)→臥龍パンダ生育基地(12:00〜13:00)→都江堰(15:00〜17:00)→夕食→成都ホテル(21:10着)
7月21日 成都ホテル(9:15発)→楽山→嵯峨山→夕食→成都ホテル
7月22日 成都ホテル(6:30発)→成都空港(7:00着9:00発)→成田空港(日本時間15:20着

⇒その他の山行記録へ
⇒HOME