
大滝 咲美 作業療法学科1年生/岡谷市出身
姉がこの学校の卒業生で、私と入れ替わりに理学療法士(PT)1年生として仕事を始めているのですが、姉がよき相談相手になってくれるので助かっています。
中学の時、祖母が脳梗塞で倒れて、そのとき学校から帰った私が最初に見つけたのに何もできなかった無力感がいまも残っています。麻痺は残りましたが、祖母は今、実家近くの施設に入所しているので、帰ると面会に行っています。誰にでもこういうことは起きるけど、リハビリテーションしていれば希望を与えられる、たとえ元通りにならなくても生きていこうという前向きな思いを持ってもらえる、ということを祖母のことを通して学びました。身体的な治療だけでなく、メンタル的にも力になれるような作業療法士(OT)になりたいと思っています。
これから1年生になる方には、大変でくじけそうになっても、自分がOTになりたいという気持ちだけはしっかりと持っていてほしい、というエールを送りたいですね。向き不向きじゃなくて、自分がどうなりたいのか。それを見失わないでほしいです。

北村 健司 作業療法学科2年生/長野市出身
中学高校とずっとスポーツをやっていて、とにかくケガが多かったので、理学療法士(PT)や作業療法士(OT)の方にはお世話になってきました。それで、自然にこの進路を選びました。
入学してみると、みんなの思いや学力のレベルの高さがすごくて、最初は圧倒されました。正直1年生の時はちんぷんかんぷんでしたね。でも、先輩がいろんなことを教えてくれるんです。僕は、バトミントン、バレーボール、バスケット、軽音楽のサークルに入っているんですが、サークル活動で知り合った先輩たちには、本当に助けられ、励まされました。
2年まで机上の勉強に苦しんできましたが、3年4年と実習が増えていくので、いまからわくわくしています。成績は決していいほうじゃないけれど、初めて実践的な場に出られるので、どこまで学べているのか、これから何が必要なのか、自分の現在地を知りたいですね。自分は人と話すことがすごく好きなので、人といっぱい会話をして、患者さんを安心させられるようなOTになりたいと思います。

高橋 幸子 作業療法学科3年生/長野市出身
大学卒業後、サービス業で働いていましたが、一生続けていける仕事なのかと疑問を持ち始めていたときに、保育士をやっている母から薦められて、この仕事を知りました。
作業療法士(OT)は年齢に関係なく、ずっと追求し続けていける仕事だし、やりがいもある。経済的な心配もありましたが、家族の応援もあったので、思い切ってチャレンジしました。
3年生までがむしゃらにやってきたので、あっという間でした。8歳も年下のクラスメイトが、みんなしっかりしていて対等なのにもびっくり。私が大学生の時の20歳とは全然違います。目標が見えているからしっかりしているのでしょうね。年の差は感じません。一生の友人に出会うことができました。
4年生では精神の分野にも実習で行ってみたいと思っています。いろんな経験を積みながら、患者さんが訴えていることをしっかりと受け止められるOTを目指します。

高橋 弘太郎 作業療法学科4年生/新潟県上越市出身
高校生の時、テレビでリハビリテーションの特集番組を見て、こんなふうに人を笑顔にできて役に立てる仕事っていいなあ、と漠然とリハビリの仕事に興味をもちました。進路を決めるとき、いろいろな資料を調べて作業療法士(OT)という仕事があることを知り、自分自身、ものをつくったりすることが好きだったこともあって、目指すことにしました。
僕は、どちらかというと人と接するのが苦手で、コミュニケーションもそんなに上手じゃありませんでした。でも、この4年間、仲間や実習で患者さんと関わることで、人と付き合うことが楽しくなってきました。やはり実習が大きかったと思います。実習は馴染みがない遠くの地域にたった一人で行くので、暮らしになれるだけでも大変なのですが、職場のスタッフとも、患者さんともコミュニケーションをとらなければなりません。それに、課題やレポートがあるので、毎日睡眠時間は2~3時間。厳しいです。自分でもよくできたなあ、と思います(笑)
でも、実習を通して成長していく自分が実感できたし、自信にもなりました。
苦手と思っていても、まずはやってみることが大切。この4年間で、自分も少しは変われたかなと思います。
卒業後は新潟県の老人保健施設への就職が決まっています。認知症の方やいろいろなお年寄りがいらっしゃいます。全員を笑顔にするのは難しいかもしれないけど、少しでも自分がリハビリを担当したことをよかったと思ってもらえるようなOTをめざして頑張ります。
