長野市中心部、5区画程の分譲地。敷地は北側が5M幅の宅延(2件分)となっており実質約44坪と小さい土地ではあるが、宅延部分を来客用の駐車スペースや子供達の遊び場といった有効的な利用方法も可能である。 「信州木造り工房」の第六作品目。現在南側は市民菜園となっているが、近隣の状況から将来的には住宅が隣接して建てられる事も予測して、2階に主空間であるLDKとする間取りを提案している。お客様の要望で、デッキでバーベキューも楽しめるように2階にウッドデッキを設けている。このことで、16畳のLDKが天気の良い日は+6畳の22畳の大空間に変身する。また、1階の吹抜けとは一味違った程好い高さの空間そこには存在する。 玄関ポーチから繋がる16本の列柱は玄関・階段・2階ホールへと続き、来客を自然と2階へと導いてくれ、空間にリズムを醸し出している。 2階のデッキから見られる「恵比寿講の花火」はきっときれいで感動的でしょう。