Banff


ホテル看板インターナショナルホテルホテルとカスケード


すぐに町の中心BANFFの町並がCascade MountainBanff Avenueを中心に見事なまでに整備され美しい並が私たちを迎えてくれた.

此所も先週までは観光のシーズン出大変な混雑をしていたそうだが,今は台湾からの観光客や中国人それに日本人の新婚さん位で静かである.

私たちはカナダに来て初めて泊まるBanff International Hotelチェックインする.ホテルは町のほぼ中心にあり部屋も広く感じの良いホテルであった.

皆で少し部屋で休んでからキャンプ場に向う.まだ陽は高い。

モーターホームキャンプ場キャンプ場ゲートキャンプ場に着くと入口に管理人が居るゲートがあって,人の良さそうな青年が管理をしている。

此所でキャンプ場の使用料を支払い指定の場所に車を移動する.このキャンプ場はモーターホーム専用のキャンプ場だ。

駐車する場所には,水道,電気,下水の排水溝まですべてがそろい,至れり尽くせりである。

私たちもまず,車に電気をつなぎ,続いて水をつないで車のタンクに水を一杯にする.初めての経験に子供たちもびっくりだ。今日1日走りながら使ってきた炊事やトイレの排水を此所で奇麗に捨てる.

車の回りには,大鹿が来てのんびりと草を食べている.すでにこの辺りの草は枯れて黄色くなっているが鹿はその草を食べてのんびりと散歩をしている.山の新雪の輝きと青い空、エルクとモーターホーム、なんとも言えない組み合わせだ。素晴らしい。

結花や正典はカメラを持って鹿の撮影をしている.

夕食また此所には無料でキャンパーのための風呂があるのだ.風呂と言ってもシャワ−ルームだが立派な建物がある.早速正典とドンちゃんはシャワーを使いに行く。大勢が入れるらしい.

今日の疲れをとるには良いシャワ−であったようだ。

車の中ではドンちゃんの奥さんが夕食のカレ−を作くり、野菜サラダを皿に盛りつけ、皆で乾杯をして夕食にする。始めてのキャンピングカーでの夕食だ。

さすがに今日は初日にしては走ったような気がする。

 

1日に474キロ、寄り道も合わせると480キロ以上を走った事になる。この体でよくも無事来たものだと驚いてしまう。

食事の後、Banffの公園管理事務所の辺りを通りホテルに私と京子を送ってもらう。子供たちはキャンプ場でキャンピングカーに加藤ドンちゃんと一緒に泊まることにする。車の中もたのしいのだが,私には体が動かないのと夜にトイレや小便が出来ないために泊まれない。本当は車に寝てみたい。

このBanffは、カルガリーから国道1号線を128キロ西に走ったところにある,バンフ国立公園の入口から16キロ西にある町だ。マウント・カスケードやマウント・ランドルなどの素晴らしい形の山に囲まれた温泉も出る小さなリゾートの町だ。

バンフの名前の由来はカナディアン・パシフィック鉄道の社長であるストラストコナ公の生まれたスコットランドのバンフシャーにちなんでバンフ(BANFF)と名づけられた。

ランドル温泉保養地として政府によってリゾート地区として開発され1887年ロッキー・マウンテン国立公園となった。5つの山ランドル山、トンネル山、カスケード山、ノーケ山、サルファー山に囲まれた谷間の保養地で世界的な観光地になっている。一年中観光客は絶えない,特に冬になるとスキ−の人気もあり混雑するそうだ。此所からは40分位かければノーケスキー場やサンシャイン,などの観光地に行けるほか此所には今世紀初期のデザインと言われるお城の様な見事なバンフスプリングホテルがある。

バンフの最大の名所で温泉とプ−ルやゴルフ場,などあらゆる設備が揃っていて山に囲まれた緑の中に整然と造られている。

バンフホットスプリングホテル

今日の1日は長かった。ベットに入ると私は疲れが出てすぐに眠ってしまった。

夜中の12時過ぎに小便を出すために目が覚めると外のうるささに今度は眠れなくなってしまった。どこの観光地でも同じだが,此所バンフでも外国の観光客が酒に酔っているのか,大きな声をり上げて騒いでいる。

朝になって,私たちは朝食のために1階のレストランに降りていくが,早い観光客はすでに食事を済ませて外に出て行く人たちもいた。

キャンプ場にて結花

今朝は普通にト−ストとサラダ、卵焼きにコーヒーにした。ト−スト以外は自分で好きなだけとれるバイキング方式で、野菜のお代わりをした。

食事が済んでロビーに出ると早くもドンちゃんが迎えに来た。

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