湯沢工房製軽量加工フライホイ−ル


 勝手に商品名をつけちゃいましたが、某オ−クションでホンダ用のウエイトロ−ラ−を自分で製作なさ
っている湯沢さんという方が6個で1000円と、ブランド品(笑)の半値で出品しておりました。
WRなんて磨耗品だから早速購入・・・で、この後の話が本題です。

 湯沢さん、ライブDioJ(4.6馬力です)のユ−ザ−さんです。ご自分でいろいろ部品を加工したり、作って
おり、お乗りになっているライブDioJも50CC仕様でキャブ、マフラ−ノ−マルでなんとMAX80Km!
 そんなこんなで「クラッチアウタ−やフライホイ−ルの軽量もやりますよ」とお話が上がり、フライホイ−ル
の軽量化をお願いしました。クラッチアウタ−もわざわざ試験製作していただきテストまでやっていただい
たのですが、やはり極端な軽量化は弊害も多いという結果に終わり、フライホイ−ルのみお願いしました。
 湯沢さん曰く、「ドリブン周りも面白いがクランク根元は弊害少なく軽量化も効きますよ」とのことです。


 左が純正、右が加工品です。分かりずらいんですが、側面を旋盤で薄く削ってあります。


 ほら、こうすれば分かりやすいですね。中央部はプラグ点火用の突起がありますのでここは削って
いません。中央部以外の部分を大体1.5mmぐらい薄く加工してあります。


 重量ですが・・・この部品、駆動系にぶるさがっているパ−ツではかなり重い部品ですよね。
純正で690gもあります。裏面がジェネレ−タ−コイルのマグネットですからね・・・。それを加工
によって620g、70gのダイエットです。
 この70gがどう変わるか・・・お楽しみです。

ちなみに、湯沢さんの連絡先ですが、
emika7@dream.com です。加工を依頼したい方はこちらでいいそうです。