ライブDioZX97モデル(SK50MV−X)
96年12月、ライブDioZXは97モデルにチェンジしました。この97モデルの車体は前年までのモデルとは違い、外観のみならず車体装備やエンジンも大幅に手を入れられ「ライブDioZXの完成形」という感じになりました。
なんといっても皆様ご存じの2ピースタイプのゴールドアルマイトの油圧フロントフォーク、通称「金サス」の導入で足回りは完成の域に達します。他にもヘッドライトが35Wクリプトンから40Wのハロゲンへ変更、それに伴いヘッドライトも従来の黄色のリフレクタ一体ライトから紫のリフレクタを内蔵したクリアヘッドライトに変わりました。ガソリンタンクも従来の5.3Lから6.0Lへ大容量化になりました。リアのコンビネーションレンズもクリアのカバーがかかりドレスアップを施しており走り、安全装備、使いやすさと見た目と全てにおいて手が入りました。
エンジンも基本ディメンションは一緒ですが細かく形状変更や設計変更が行なわれており94〜96のエンジンとは「別モノ」と考えるべきです。但し、この設計変更は馬力の向上というよりも吸排気音のノイズ低下やエンジン始動の改善、燃費向上を狙った燃焼効率の追求と感じでパワーアップを狙いとしたモノではありません。
そういえばだんだんこの年の辺から自動車や二輪車の業界も「モアパワー&性能至上主義」のモノ作りから「環境対策」のモノ作りになってきたんですよね(^^;)。
車体本体価格169,000円
オレンジ、シルバー、ブラック、グレーの4色
このモデルのスペシャルエディションは2機種。
「DioZX SP(カラー:マットプルトイニウムシルバーメタリック)」と「DioZX SPホワイトスペシャル(通称サマースペシャル、カラー:パールシーシェルホワイト)」です。SPが97年1月、SPホワイトスペシャルが97年6月発売。で当時価格は172,000円。
スペシャルエディションエディションの特徴として・・・
1、ブラックアルマイト+アクスルホルダーバレル研磨のフロントフォーク(通称黒サス)。
2、マットアクシスグレイのキャストホイール(通称黒キャスト)。
3、バーエンドにクロムメッキ処理。
4、リアスポイラー&エンブレムにカーボンパターン採用。
5、バフクリアー仕上のクランクケースカバー採用。
といった特別装備で「走りをイメージした特別仕様車」という感じです。
ちなみにこのホワイトスペシャル車は人気が良かったそうで、これを踏まえて99モデルからパールシーシェルホワイトが正式にボディカラーに採用されたとかしないとか(笑)・・・。
主要諸元
車名・型式 |
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全長×全幅×全高 |
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軸距 |
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最低地上高 |
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シート高 |
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車両重量/乾燥重量 |
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乗車定員 |
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燃料消費率(km/l) 30km/h定地走行テスト値 |
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最小回転半径 |
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エンジン型式 |
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総排気量 |
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内径 × 行程 |
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圧縮比 |
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最高出力 |
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最大トルク |
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キャブレター型式 |
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始動方式 |
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点火装置形式 |
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潤滑方式 |
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潤滑油容量 |
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燃料タンク容量 |
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クラッチ形式 |
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変速機形式 |
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変速比 |
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キャスター(度)/トレール(mm) |
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タイヤサイズ |
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ブレーキ形式 |
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懸架方式 |
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フレーム形式 |
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ホンダ広報発表より・・・
スポーティな50ccメットインスクーター「ホンダ Dio ZX」の機能の向上を図るとともに新色を追加し発売