信州のまつり・イベント2009



「お田植え祭の神事」  2009.03.08 筑北村

刈谷沢神明宮御作始めの神事:五穀豊穣と子孫繁栄を願い白装束に身を
包んだ氏子の代表が、本殿前を水田に見立てて張子の牛を抱えて代掻きの
様子を再現するのですが一周する間に見物人が用意された雪で雪玉を作り
張子の牛と白装束の氏子に激しく投げつけるユニークなお祭りで興味深い。




「村祭り」 2009.05.03 長野市

八十八夜祭:静かな山間の集落で行なわれる春祭りで里山の入り口近くには
諸々の神様が祀ってあります。神官の祝詞に始まり、太神楽は最後に手作りの
小さな土俵で舞が行なわれ、その後子供たちの相撲が行なわれますが男女の
区別無く入り乱れて行なわれます、のどかな里山の祭りです。ちなみに写真手
前に祀れて居るのは陰陽神であるが、あえてそれを語る人はほとんどいない。
集落に出没する猿やカモシカもこの鳥居を潜り山に帰る,身を清めるのだろうか





「お茶壷道中」 2009.06.07 塩尻市・奈良井宿

奈良井宿場祭: 江戸時代京都宇治から徳川家に献上される
お茶が毎年中仙道を行列し、この格式の高い行列は「お茶壷
道中」と言われていました。長泉寺を出発し奈良井宿の中をま
わり木曽の大橋までの3kmを時代絵巻が繰り広げられます。


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