2010        4 月 の 信 州      up2010.04.29



「空からの訪問者」  長野市  2010.04.29

時折山間の奥に飛んで行く姿は見たことがあるが餌場である千曲川からは
7kmほどの民家の屋根に羽を休めていた。近くのコロニーからでも10km以
上は離れているが、民家の池の魚を狙って来るらしい学習能力があるようだ。




「季節の彩」  佐久市  2010.04.25

龍岡五稜郭は未完成ながら国内に二つしか無い、星形の西洋式城郭で
桜満開のこの日は駐車場も満杯、近くの新海三社の桜を見てから訪れた。




「春の目覚め」  飯山市  2010.04.21

昨年のこの時期には田畑のあぜ道に、お地蔵様が鎮座していましたが
ようやく雪の中から顔を覗かせたばかり、田植えも今年は遅れそうです。




「御柱里曳き」  長野市   2010.04.18

各地で御柱祭の事故が報じられる中、厳重な警戒が行なわれて里曳きが
行なわれました。里帰りの人などの手を借りて神社まで綱を曳き無事奉納。




「春爛漫」  青木村  2010.04.17

朝桜の枝にも雪が積り幻想的な光景が見られたようであるが訪れたのは
午後でしたので残念ながら屋根に僅かに残る程度でした。大法寺脇の美術
館で仏塔写真家の長谷川周氏の写真展があり講演日でしたので聞きたい
と思い出かけて、仏塔について再認識出来ました。写真展は5月5日まで。




「ローカル駅」  長野市   2010.04.15

桜が満開だと言うのに、家の屋根には薄っすらと雪が確認出来る寒い朝
寒暖の変化に耐えられずついに風邪を引いてしまった。個人医に頼んで
点滴を打ってもらった、明日から御柱の準備が始まるからであるが、桜も
見たくなり満開の松代城址へ、駅にはイベント列車の試運転車両が停車。




「急斜面を下る」  長野市  2010.04.11

地元の氏神様も諏訪大社の系統を引く神社で山出しが行なわれました。御柱
の大きさは諏訪大社に比べればはるかに小さいが、木落しの斜面は同等以上
で一気に山の斜面を下る。「山で育った松ノ木が里におりて神となる」と地元の
木やり歌の中にも歌われており、小雨の中無事に里引きの出発点に到着した




「満開の山郷」  長野市  2010.04.07

遥か遠くに雪の被った北アルプスの峰々を、眼下にはゆったり流れる千曲川の
両側に広がる善光寺平を望む斜面一面に、ピンク色に咲くあんずの畑が広がる
今年は駐車場や休憩所も出来たが立入り禁止のロープなども無く景観が良い




「落陽」   長野市  2010.04.04

北信州の杏花も見ごろを迎えます。この時期北アルプスの鹿島槍ヶ岳に
沈む夕陽を眺めることが出来る、二つの峰に沈む夕陽を狙ったが目測を
誤ってしまった。黄砂の影響で赤く輪郭が目視出来る時が狙いめです。